湿地提携先ジロング市への名古屋市の中学生派遣を支援(3月27日-30日)

名古屋市は、3月27日から30日までの間、名古屋市内の中学生18名をジロング市に派遣した。中学生たちは、名古屋市のラムサール条約登録湿地で ある藤前干潟保全の取り組みをはじめ、文化・食について、地元の小学生に紹介した他、同市内の登録湿地であるスワンベイに生息する、渡り鳥の餌などを、現 地で共に観察し、小学生から説明を受けるなど相互に交流を図り、豪州の自然を体感した。

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今 回5回目を迎える派遣について、ジロング市への表敬訪問時、締結当時の市長であり、現副市長であるブルース・ハーウッド氏は、環境問題に国境はなく、両市 の知識や情報の交流は鳥の生息地保全に良い結果をもたらすとともに、貴重で楽しい文化的な交流にもなっている。とあいさつをされた。

当事務所は、事前の日程調整、視察先の情報提供のほか、同行支援を行い、オーストラリアの文化紹介などを通じ、中学生のプレゼンテーションを支援したほか、ジロング市両市の行った今後の両市の湿地提携についての会合に立会い、さらなる交流の深化について両市を支援した。

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