1月31日(月)、クレアシドニー事務所は、オーストラリアの州・自治体またはニュージーランドの自治体と姉妹都市関係を構築している日本の自治体の職員などを対象に、第3回姉妹都市交流促進オンラインセミナー(オーストラリア)兼第3回姉妹都市交流促進オンラインセミナー(ニュージーランド)を開催しました。このセミナーは、新型コロナウイルス感染症パンデミックの最中にあっても姉妹都市交流を促進することを目的とするもので、今回で今年度5回目の開催となります。
今回のセミナーにおいては、シドニー工科大学公共政策研究所長兼地方自治体センター長、シドニー工科大学公共政策研究所兼地方自治体センター地方自治体フェロー、カンバーランド市副ジェネラルマネージャー、ニュージーランド地方自治体協会首席政策アドバイザーをパネリストとしてお招きし、「COVID-19パンデミック下にオーストラリア及びニュージーランドの自治体が直面する課題」をテーマに、パネルディスカッションを行いました。
パネリストは、それぞれの立場から、オーストラリア及びニュージーランドの自治体の新型コロナウイルス感染拡大への対応の状況や成果や課題などを説明し、優れた知見が共有されました。国は異なりますが、日本とオーストラリアとニュージーランドの自治体における新型コロナウイルス感染拡大への対応の状況や成果や課題などに共通する点も多く、オーストラリアの州・自治体やニュージーランドの自治体との姉妹都市交流を充実させていく上で、日本の自治体の職員等にとってとても有益な内容となりました。
クレアシドニー事務所では、引き続き、姉妹都市交流の促進に取り組んでまいります。