JETプログラム新規参加者に対する渡航前オリエンテーションがオーストラリア各地で開催されました。当事務所は、６月16日にシドニーとメルボルン、23日にパースで開催されたオリエンテーションに参加し、来日後の参加者に対する当協会のサポート体制について説明しました。オリエンテーションには元JETプログラム参加者も多数参加し、それぞれの経験を踏まえて日本での生活、JETプログラム参加者としての仕事に関する説明や助言をしました。参加者は熱心に傾聴し、活発な質疑応答がなされました。
ニューサウスウェールズ州からは32人、ビクトリア州・南オーストラリア州・タスマニア州からは約50人、西オーストラリア州からは18人の新規参加者が日本に向かいます。新規参加者の中には今回の渡航が初めての渡日という者もおり、当協会のサポート体制を知り安心したという声も聞きました。新規参加者はそれぞれに日本への思い入れがあり、日本での新生活への期待と、日豪の架け橋となるべく研鑽を積むという決意にあふれていました。
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環境問題への取組を調査するため、７月下旬～８月上旬にかけて滋賀県立彦根工業高等学校の高校生１名および引率者１名がオーストラリアを訪問し、クレアシドニー事務所は、7月29日にはオーストラリアの概要（文化、風習等）についてブリーフィングを実施し、7月31日にはブリスベンの訪問先企業へのアテンド行いました。
ブリスベンの訪問先においては、カーボンニュートラルの観点から、カギケノリという海藻を用いて畜産動物が排出するメタンガスを減少させる取り組みについての情報を得ることができました。生徒が、将来は自らも環境のための取り組みを実施したいとの思いから、積極的にミーティングに臨んでいる姿が印象的でした。
当事務所は今回、ブリーフィング及びアテンドのほか、ブリスベンの訪問先企業に対するアポイントメント取得のサポートも行いました。
クレアシドニー事務所は、今後もオーストラリアでの調査に取り組む日本の自治体の活動を支援していきます。
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